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ごあいさつ

平成14年を初回とした科学の祭典・日立大会は、皆様方からの継続的なご支援により一度も途絶えることなく、昨年度、第19回目を迎える事ができました。 近年は4,000人程度の子ども達や保護者の来場があり、毎年開催を楽しみに待っている子ども達が増えてきております。 これもひとえに皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。
さらには、それらを迎える講師等のスタッフも300人を大きく超え、うち1/3程度は中高生が占めるなど、実験テーブルを挟んで互いに学び合い、子ども達自身が成長できる事業へと発展しています。
本年度は第20回目の節目の大会を迎える予定でしたが、収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染拡大の影響により、参加者全員の安全を第一と考え、集合・対面による開催は中止し、これまでの出展経験者による実験動画等を集めたYouTube公式チャンネル及び科学に関するリンク等を集めたホームページを作成し、オンラインでの開催といたしました。
ぜひ、このホームページをご覧の皆さんに科学の楽しさに触れていただければと存じます。よろしくお願いいたします。

青少年のための科学の祭典・日立大会について

青少年のための科学の祭典の趣旨(全国大会資料より)

一人でも多くの青少年に自然科学の面白さを体験してもらうことが、科学の祭典の目的です。先生や生徒が日夜工夫をこらした科学実験や科学工作を一堂に集めて、子どもたちが自ら触れて、作って、動かして、納得いくまで楽しむことのできる場と機会を提供します。 子どもの頃に受けた感動や体験したことは、原風景となって、その後の生涯に大きな影響を及ぼすといわれていますが、この時期にこそ、理屈ぬきに科学は面白いものだという体験をすることが望まれます。 「科学の祭典」では、創造性と熱意あふれる小・中・高・大学の先生方が会場いっぱいにまるでお祭りの出店のように、それぞれユニークなやり方で実験や工作をくりひろげ、科学の楽しさを追求して行きます。 そこに参加してさまざまな工夫をこらしながら行う科学実験の面白さ、身のまわりの自然のふしぎに目を開き、夢中になって追求する楽しさ、もの作りに打ち込む充実感−−そこから得られる感動や発見のよろこび。 「科学の祭典」はこんな貴重な体験をみんなで分かち合うことをめざした全国的な活動です。

日立大会の概要

2000年12月、日立市池の川運動公園を会場に開かれた「青少年のための科学の祭典・茨城大会2000」は、国の委託大会としては全国一巡目最後の大会にあたり、過去最大規模で行われ、113件の出展に二日間で、市内全ての小中学生を含む約18,000人の来場者を集めました。各県を巡ってきた文部科学省(旧科学技術庁)の委託大会は、通常県庁所在地で開かれてきましたが、茨城大会は工都日立を背景に日立市での開催になりました。 県大会終了後、主催した実行委員会は、「この科学を楽しむ機運を茨城の子ども達に定着させるため、この祭典を続けよう。」と、県大会実行委員会メンバーのうち、日立市から参加していた委員に有志を加えて日立大会実行委員会が組織され、2001年以降途絶えることなく毎年開催しています。

日立大会の実績(回数部をクリックすると各回のチラシがご覧いただけます)
茨城大会2000 平成12年12月9日(土)・10日(日) 131ブース 17,692人
第1回 平成14年2月9日(土) 40ブース 3,246人
第2回 平成15年1月11日(土) 39ブース 4,314人
第3回 平成15年12月7日(日) 60ブース 4,107人
第4回 平成16年11月7日(日) 56ブース 3,800人
第5回 平成17年12月4日(日) 55ブース 2,122人
第6回 平成18年11月12日(日) 31ブース 2,336人
第7回 平成19年11月 4日(日) 44ブース 4,188人
第8回 平成20年12月 7日(日) 44ブース 4,194人
第9回 平成21年11月22日(日) 43ブース 2,476人
第10回 平成22年11月28日(日) 46ブース 3,470人
第11回 平成23年11月13日(日) 46ブース 2,810人
第12回 平成24年12月15日(日) 24ブース  403人
第13回 平成25年12月 1日(日) 45ブース 4,980人
第14回 平成26年11月30日(日) 56ブース 5,120人
第15回 平成27年11月29日(日) 50ブース 5,812人
第16回 平成28年11月27日(日) 54ブース 2,995人
第17回 平成29年11月26日(日) 52ブース 3,033人
第18回 平成30年12月2日(日) 60ブース 3,912人
第19回 令和元年12月1日(日) 55ブース 4,124人